mie tanaka

大切なのは、花々がどう活かして欲しいと思っているか、その声を聴くこと。

「ザ・ペニンシュラ東京」の花を手がけて

2012年12月まで、「ザ・ペニンシュラフラワーズ」のマネージャーとして 数々のウエディングをお手伝いしました。 今でも忘れられないのが、開業年に担当した、「収穫祭」がテーマのパーティ。 ボジョレーやチーズのブースも登場する個性的なプランニングに合わせ、 藁の器に高さ1m以上の枯れ枝を立てて、葉やリンゴをあしらい、 野菜を巻いたキャンドルも組み込んで。 花は何も使わなかったのに迫力満点で、リンゴの甘い香りが漂う、 印象的で特別感のある空間に仕上げられたと思います。

提案はお客様が気づかないところにまで配慮

ペニンシュラ時代に大切にしていたのは、 なんといってもご新郎・ご新婦様の満足度。 打ち合わせでは、例えば色合いなら単に花だけでなく、 テーブルウェアや会場のインテリア、着用する衣装も含めてトータルに 映える色合わせを提案するなど、 おふたりが気づかない点まで考慮するよう心がけていました。 それはただ、お客様に想像以上にきれいだと思っていただける 花づくりがしたかったから。 今後はさらに仕事の幅を広げ、成長を続けていきたいですね。

あなたにとって花とは?

好きだから、続けられること。

■プロフィール
田中 美恵 Mie Tanaka
2006年入社
ホスピタリティー事業部 部長